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Jリーグ第33節 vs甲府@日立台
2005年12月10日。
柏レイソルはこの地で、ヴァンフォーレ甲府を相手に入れ替え戦を戦い、屈辱の敗戦を強いられてJ2降格。
降格当時は、主力選手の他チーム流出が続出。
が、石崎信弘監督の就任はそんな不安の中から希望へ変える予感はしていた。
山形、大分、川崎の監督時のチームの立て直し実績を見れば可能性を感じるし、主力選手の流出続出となれば、むしろ1から立て直していくというスタイルが石崎サッカーにはフィットしていることを考えれば尚更。
チームは、明神、玉田、矢野、大野、土屋、波戸、永田と多くの主力を失ったが、他チームのオファーを断った平山、南が残留。ルーキー小林亮、鈴木達也、若手の大谷、近藤、小林祐三も残留。さらに他チームで修行を積んでいた落合、永井、根引が復帰。それに加えて石崎監督の教え子、山根巌、岡山一成が加入して、かつては柏でのゴールゲッターだった北嶋秀朗が帰って来て、戦力も充実させた。
そこにフランサ、リカルジーニョ、ディエゴといったJ2ならば贅沢な外国人。
そんな戦力を揃えて臨んだ2006年の柏レイソルのJ2シーズンは、最後の最後ははらはらさせることが多かったが、充実した戦いぶりでJ1復帰を果たした。

そして、2007年シーズン。
現在のメンバーをベースにして、名古屋から古賀を獲得して守備を強化、さらに愛媛で大活躍だった菅沼を復帰させて攻撃の軸に。リカルジーニョ、ディエゴと強力な外国人を失ったもののアルセウを加入させて攻守の間を強力に。
結果として、開幕戦の磐田戦を4-0というJ1復帰試合を果たして、早い時点で目標の勝ち点45も9月中に達成。
ここ最近2ヶ月勝利に恵まれない中を臨む、甲府戦。
2年前のリベンジを果たすためにも是が非でも勝利を果たさねばならない試合となった。
それに加えて、甲府は敗戦となればJ2降格となる。

kofu1.jpg
冬に向かって寒くなってきている中、日立台最終戦となった甲府戦のスタメンは以下の通り。
GK 南
DF 蔵川、小林祐、近藤、石川
MF 大谷、永井、谷澤、太田
FW 李、北嶋
SUB 加藤、小林亮、山根、池元、佐藤、鈴木達、大久保

アルセウの今期出場が果たせないこともあって、ボランチのポジションには大谷がかなり久々に入り、左サイドには石川を投入。オリンピック予選を終えた李が2トップの一角に入った。

試合が始まると、崖っぷちに立たされた甲府が攻め込む。
もう、この試合で全力を尽くしていく、そのプレー振りがピッチ上でも現れていた。
それは両者のシュート数の比較でも分かる。
前半柏が2に対して、甲府は8。
バレーという屈指のゴールゲッターでありポストプレーヤーが不在とはいえ、尻に火がついた状況のチームゆえに脅威は変わらない。
が、柏のDFも雄太もなんとか防いでいく。以前に雄太の口からも語られた、ゴールポストに助けられたという場面もあり。
そんな状況で攻め込まれる中も、柏も機会があれば攻め込み、前半20分にフリーキックのチャンス。永井のキックをややファーの位置にいた近藤が左足でシュート。
kofu2.jpg

それが決まって先制点。
前半は1-0で終了。

後半になっても、崖っぷちに立たされた甲府の攻めは止まらない。
攻めるだけでなく、前線からも激しいチャージを仕掛けていき、柏の選手には足を痛めて倒される選手が続出。
しかし、全くといっていいくらいにカードが出てこないどころか試合が止まることも少ない。
なんとか守備も耐えてきたが、後半20分に甲府のコーナーキックにファーのマークの甘さからかDFの秋本に合わされて同点にされてしまう。
柏は、後半から攻めてに欠いていたが、前半途中にチャンスで転倒してしまい、その後の動きに精彩を欠いていた北嶋を下げて鈴木達を投入。
攻撃力は相当上がっていったものの、なかなかゴールを割るには至らない。
後半35分には石川を下げて山根を投入。大谷がバックラインに入って、蔵川がMFの位置に入ることで3-5-2となり、攻撃をさらに強化していく。
そして、試合も終わりが近づいた後半39分、谷澤のクロスから突進した鈴木達がダイレクトシュート!柏のサポーターの群がる中へとシュートは吸い込まれて逆転!!
苦戦の中で決まったゴールゆえにピッチの中も外も狂喜乱舞。
その直後に太田から、今期退団となってしまった佐藤を投入。
甲府の攻撃にもさらに苦戦させられたが、集中して守りきって2-1で終了。

kofu3.jpg


2年前の仕返しとしては、ちょっと物足りないながらも、結果としては勝利して、日立台で甲府をJ2へ降格させるということは現実となった。
が、もはやそんな事実はこの日の日立台には関係ない。
それは、試合終了直後の由紀彦の涙が物語っている。
ピッチの選手たちもスタッフもピッチ外のサポーターたちも、由紀彦、平山、石舘、大河原、アルセウのこれまでの頑張りを称えていた。
残念ながら退団となってしまった選手たち、しかしそんな選手たちからチームへの愛情を語っているのを見ていると、本当に柏レイソルというチームはいい方向に変わっていったと思える。
2年前のあの忌まわしき降格の時、今の状況を想像できただろうか??
それは、戦っていった選手たちが、そんな戦う集団を作った監督、コーチ陣が、バックアップをしていったフロントやスタッフが、そしてスタジアムに通ったり、TVなどで観戦する応援する人たちが一心同体で作っていったものだ。本当にこのチームはいい意味で変わった。
そして、こんな状況がこれからもずっと続いていってもらうことを強く願いたい。


今日の結果で、8位以上の順位は確定。
が、来年へ繋がる戦いぶりを見せるためにも最終の磐田戦、しっかり戦ってほしい。
怪我人多数、大谷、アルセウが累積で出場できないのもあるが、そこはこれまでもこういった状況があった中を一枚岩になって勝利した。恐れることなかれ。

kofu5.jpg


私事ですが、相当久々のブログとなりました。
かれこれ8ヶ月ぶり。ですが、観戦は行ってました。
次に書くのがいつになるか分かりません。気まぐれゆえに(苦笑)。
とりあえずはマイペースに行こうかとも思います。
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